食事検討会
4/7(土)
楽しみにしている食事のあり方を定期的に検討する話し合いの場が三回実施されました。外部から、管理栄養士で現在、高齢者グループホームに勤務している土屋和美様を助言者にお迎えして、栄養管理面からの指導を受けました。
一回目は、①調理に関する見直し ②食材に関する見直し ③バランスの良い食事をテーマに、食事を取り巻く環境を検討しました。
二回目は、この地域で生活することは、地域に伝わる料理や地域の食材を利用したメニューを利用者の方にも味わってもらいたい、知ってもらいたいために ①行事食(正月料理、お雑煮、節分から始まり屋敷祭り、冬至までの一年間)、②春夏秋冬の季節感ある食事の提供 ③楽しみのある食事の提供(各種なべ料理、ホットプレートを利用したメニュー、たこ焼き、バーベキュー等)を検討しました。
三回目は、実際に提供する料理を作りながら、そして試食しながら、食材の工夫、適したカロリー、味付け、見た目のおいしさを出す工夫等、色々な面から意見を出し合い検討しました。
調理実習メニュー
①例 ・ご飯 春のづけ丼 ・主菜 厚揚げのもやしあんかけ ・副菜 菜の花浅漬け ・汁物 ミツ 葉すまい汁 ・果物 グレープフルーツ
②例 ・ご飯 五目まぜご飯 ・主菜 焼き魚(鯖) ・副菜 野菜のみそ炒め ・ほうれん草のお したし ・汁物 みそ汁 ・果物 オレンジ
いかがでしょうか。 見た目もおいしそうな、食べておいしい食事ができました。
健康な体は、毎日の食事から始まり、健康な精神は、毎日の規則正しい生活が育むこと、それが私たち支援者の思いでもあり、実践していることです。